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日本人の幸福度が低いことに以前のブログで触れたことがありますが、来年の目標設定をする上で気付きのある記事がありましたので、シェアしますね^^
ここ数年、さまざまな研究機関から、世界の国々の「幸福度ランキング」が発表されています。たとえば、ギャラップの調査によれば、日本の幸福度は81位。そのランキングで上位を独占しているのは、北欧の国々です(デンマーク1位、フィンランド2位、ノルウェー3位、スウェーデン4位)。
北欧の国々は、税金と社会保障を合わせた国民負担率は6~7割近く。実際に使えるお金は少ないのに軒並みランキングの上位を占めています。
一方、日本の国民負担率は4割程度。使えるお金も多く、モノも豊富にあって豊かなはずの日本人が、なぜ幸せを感じられないのか。それは、物質至上主義が幸福感につながらなくなったからではないかという指摘があります。
実は最近のブータンでは、、、
日本人の幸福度が低いのは「物質的に恵まれているから」だとすれば、それはどういう理屈なのでしょう。
人は本当に必要がないものでも、メディアやネットにあおられると「自分も手に入れなければ」と思ってしまいます。
選択肢やチャンスがあまりにも多すぎて、いつも何かが欠けているような気分になってしまうのです。
世界一幸せな国と言われているブータンでは今、国民の幸福度が急激に下がっているのだそうです。
これまで鎖国状態だったところに、次々と海外から人やモノや情報が入ってくるようになり、ブータンの人々は自分たちが貧しい生活をしていることに気付いてしまったのが要因なのだとか。
以前は鬱になる人は誰もいなかったのに、最近では専門の病院が出来たといいます。
このように、モノや情報があふれる社会では幸福度は下がるようなのです。
シンプルを徹底する
この状態から抜け出す為には「シンプル」に徹することが必要だと思います。
膨大なものごとに中から「本当にやりたいこと」を残し、それ以外を削ぎ落すということです。
一つだけに絞ることが難しいのであれば、3つ程度まで絞り込んでその3つに全力を注ぐのです。
頭の中のやりたいことを全て書き出し、優先順位をつける。
この作業は是非紙に書いて整理することをお勧めします。
紙に書くという行為は、考えを整理するだけではなく、「本当にやりたいこと」を脳に記憶させる効果があるのだそうです。
自動的に成果をあげる方法
人の脳は、自分が興味を持っているものごとの情報を勝手に集めてくる性質があるようです。
お店の有線放送で、あなたの好きなアーティストの曲が流れたらすぐに気付く、なんて体験ありませんか?
それまで店内に音楽が流れていることすら意識していなかったのに、好きな歌は耳が勝手にキャッチしています。
このように、脳は意識しなくても、自分が好きなもの、興味があることに関する情報を勝手に拾ってくる性質があります。
だから「やりたいこと」が明確な人のもとには、どんどん情報が集まり、チャンスが掴みやすくなるのでしょう。
あれもこれもと「やりたいこと」を多く掲げすぎると、脳のアンテナの精度が落ちて、表面的な情報しか集まらなくなってしまいます。
浅い情報をもとに行動を起こしても、残念ながら成功する確率は低くなってしまうでしょう。
成功のイメージは3週間で定着する
脳は強くイメージしたものに自然と近付いていきます。
出来るだけシンプルにやりたいことを絞っていけば、それをイメージする時間も長くなります。
イメージを刷り込む作業を習慣化出来れば、それだけあなたの成功が実現する可能性は高まっていくのです。
ですから、あなたの「やりたいこと」そして「やりたいことを貫いて得られる結果」を、朝夕の数分でいいので必ず確認するように習慣化する。
これが3週間継続できれば、あなたの脳は自動的に有益な情報を集め続け、あなたに成功を掴むチャンスを与えてくれると思います。
是非試してみてくださいね。
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