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今朝ニュースを見ていたら、年末年始の出国ラッシュが始まったとのこと。
週が明けて29日、30日には帰省ラッシュがピークを迎えるそうです。
毎年思いますが1年経つのが早く感じます。
時間を感じるのが早くなる理由として、ジャネーの法則というものが有名なのだとか。
ジャネーの法則によると、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるとのこと。
例えば1歳の1年は365日とすると、50歳の1年は体感的にはその1/50となります。1歳の365日の50分の1は約7日です。
ジャネーの法則の他にも、私たちがかつてないほど大きな変化の時代に生きていることも、1年が短く感じる理由としてあるのではないか、と感じています。
新しい技術から新しい商品やサービスが次々と生み出され、あっという間に世界に広まっていきます。
私たちは、変化の真っただ中に生きているのです。
しかも、その変化は今後さらに加速していくことでしょう。
そんな変化の大きい時代にこそ、実は人生を豊かにするチャンスも転がっているのかも知れません。
必要なのはチャンスが目の前に来た時に、チャンスと気付けること。
そう考えると、経済的な自由を獲得するために、お金のリテラシーを高める勉強は必要だと思います。
お金のリテラシーを学び、行動する
金持ち父さん貧乏父さん、で有名なロバート・キヨサキ氏によれば、一番大事なことは、「資産」と「負債」の違いを知ること。
そして「収入を生む資産」を買うことだけに集中し、次の5ステップに沿って実際に行動することでお金持ちになれる、と言っています。
1.「まず自分に支払う」つまり、収入があったら、何があっても一定の金額を投資用の資金に取りよけておく。他に買いたいものがあっても、この資金には決して手をつけない。
2.投資用の資金で「本当の資産」を買う。「本当の資産」を買うために日頃から勉強しておく。その道で成功している投資家とつきあい、助言をもらう。
3.買った「本当の資産」からキャッシュフロー(不労所得)が生まれたら、それをまた投資用の資金として取りよけておく。
4.「上記の1~3」を繰り返し、「本当の資産」を増やしていく。それとともに、不要な負債を減らす努力をする。
5.「本当の資産」が増えるにつれて不労所得も増える。月々の支出を上回る月々の不労所得が得られれば、もはやお金のために働かなくてもいいという状態、つまり「経済的自由」を手に入れることができる。お金の管理や投資をきちんと続けていけば、「金持ちのお金のゲーム」を楽しみながら、ますます金持ちになることができる。
裕福度の測り方
金持ち父さんの教えてくれた方法に従って、「本当の資産」を増やしていきますが、その成功の度合いはどのようにして測ったらよいのでしょうか。
「裕福度(富)」を測る場合、ふつうは「資産」-「負債」=「純資産」という数式を使うことを考えますが、この「純資産」には、高価でも価値のないものや、現金を生まない資産が含まれていることが多いものです。
工学者・思想家であるバックミンスター・フラー博士によれば、「裕福度(富)」は、資産欄から生まれる「キャッシュフロー」と、支出欄の「支出」を比較した測定方法で、その人の「金銭的な耐久力」が分かるとのこと。
例をあげましょう。
たとえば、ある人の資産が生むキャッシュフローが毎月50万円で、その人の毎月の支出が100万円だとします。1カ月を30日とすると、その人は15日間生きられるだけのキャッシュフローがあることになります。この時点での裕福度は50%です。
この考え方でいけば、資産が生むキャッシュフローが100万円に達してはじめて、「裕福度(富)」は100%になります。
毎月のキャッシュフローで毎月の支出が賄えるようになった時点で、給料に依存する必要がなくなります。
たったいま仕事を辞めたとしても、あるいは万一病気やケガで働けなくなったとしても、今までと同じ生活をしていくことができるのです。
これは、あなた自身にとっても家族にとってもすばらしいことだと思いませんか?
これが「経済的自由」を手に入れたという状態です。
しかし、ここで満足してはいけません。「裕福度100%」を維持したまま支出を増やしたいなら、資産からのキャッシュフローを増やす必要があります。
そこで、資産が生むキャッシュフローのうち余った分を再び資産に組み込みます。
余ったお金でキャッシュフローを生む資産をさらに買っていくのです。
そうすればキャッシュフローはどんどん増えていきますから、支出がキャッシュフローを超えない状態を続けているかぎり、あなたはどんどん金持ちになります。
この再投資のプロセスを軌道に乗せることが、「あなたがますます金持ちになるためのカギ」です。
経済的自由を手にするには具体的な方法を学び、行動あるのみです。
裕福になるプロセスを楽しんでいきましょう。
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