土地が動いたらしい。。。
どうやら、土地が動いたらしいお話です。
福岡で店舗ビルを開発した時のことです。
土地を購入し、店舗ビルを建築し始めました。
購入時に、隣接地との境界確認付きの測量図を作成して、交付を受けていました。
ところが、建築中に現況測量をしたら、どうも隣接地との間の避難通路の幅が少し足りない!
ということが判明したのです。。。
測量図は購入時に作成したものだったのですが、実は、その測量士が手抜きをして、10年以上前に作った測量図を
そのまま流用して作ったものだとわかりました。
つまり、10年以上前の測量図と現況が違っていたのです。
(公共の測量点からの距離・位置がずれていました。)
福岡では、2005年に大きな地震がありました。
もしかすると、その地震で土地が少し動いたのかもしれません。。。
結局、遵法性を確保するために、隣接地と再度、境界に関する交渉を行い、最後は金銭解決ということになってしまいました。。。
売買の際の測量図・境界確認書は、なるべく新しいものがいいですね!!
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